Archives 9月 2018

犬猿

 

「犬猿」

「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔監督がオリジナルストーリーで

兄弟姉妹の複雑な関係を綴る人間ドラマ。

凶暴な兄・卓司と真面目な弟・和成。

印刷所を営む不細工な姉・由利亜と

容貌はいいが 頭の悪い妹・真子。

対照的な二組の愛憎がエスカレートし

激しく衝突しあう。(キネマ旬報からの抜粋)

なかなか、面白く観させてもらいました。

新井浩文は、最近、いつも同じような役だな(笑)。

4人の中では、僕のアクマデ私的な意見ですが、

弟が、最低だな。

演出表現が、極端すぎるかなあとも思いましたが・・・・・・。

ニッチェの江上敬子は藤山直美に、そっくり。

いい味 出ていました。

筧美和子も良し。

 

広島カープ、優勝おめでとうございます。

なんの、感慨もございません(笑)。

なんせ、前にも書きましたが、

本気で応援すればするほど、あほらしくなってきますので・・・・・。

20歳ごろから、一歩引いて、観ているつもりです(笑)。

所詮は興行ですので、もうかればいいのでしょう(特に、あるチームにとっては)。

ただ、今年は秘かに期待していたのですが(笑)。

まあ、ともかく、広島カープ、おめでとうございます。

 

 

 

 

レディ・プレイヤー1

 

「レディ・プレイヤー1」

日本のアニメや特撮を含む 1980年代のポップカルチャーを盛り込んだ

ベストセラー小説”ゲームウォーズ”を

スティーブン・スピルバーグが 映画化。

仮想世界オアシスが人気を集める近未来。

その開発者の遺産をめぐり、

17歳のウェイドが壮大な冒険に乗り出す。(キネマ旬報からの抜粋)

高評価の作品ですが・・・・・・・、

ついていけませんでした(笑)。

未来を予見させたり、

おなじみの 

なつかしいキャラも満載でしたが・・・。

アメリカのおたくとか、ゲーマーとか、

それ以外の人には、

好みが分かれるところ。

私も、少しは、そういうことには、

くわしいとは、思っていたのですが、

時代のずれか、

乗り損ねました(笑)。

 

女優、樹木希林さんが、お亡くなりになりました。

昔、テレビに出ておられた頃は、怪優のイメージでしたが、

映画に、軸足を移されてからは、多くの作品で

その存在を示されました。昨今、特に

今年の活躍ぶりを見ていると、来年の”シネフェス”で、

浜村淳さんとの、掛け合いを楽しみにしていたくらいです。

本当に、映画界にとって、惜しい方を亡くしました。

来月の「日日是好日」を楽しみにしていた矢先でした。

心からご冥福をお祈りいたします。

 

大相撲、盛り上がっていますね。

果たして、優勝者は?

プロ野球は終わりました。また、来年(笑)。

 

来月、LIXILさんの 箕面ショールームで

山本会を開催いたします。
今回はリフォームと防災商品に重点を置きました。

ぜひ、お越しくださいませ!

 

寝ても覚めても

「寝ても覚めても」

柴崎友香の同名小説を原作に、「ハッピーアワー」の濱口監督が映画化。

21歳の朝子は、麦と出会い恋に落ちるが、

ある日突然、麦は姿を消してしまう。

2年後、カフェで働く朝子は、コーヒーを届けにいった先の会社で、

顔が麦にそっくりの亮平と出会い、

互いに惹かれていく。(キネマ旬報からの抜粋)

オリジナルだったら、すごいけど、

ただ、小説も映像になりにくい作品らしいです(未読)。

だから、素晴らしい映像表現です。

見応えありです。

間違いなく、今年を代表する一本だと思います。   82点

 

しかし、おんなは、恐い(笑)。

 

「菊とギロチン」など、今年、大活躍の東出昌大さん。

主演男優賞の有力候補ですね。

昨年、シネフェスで握手させて頂いてから、

ちょっぴり、ファンです(笑)。

伊藤沙莉ちゃんも、相変わらず、うまい。

ただ、唐田えりかさんは、

ほめている方が多いけど、僕的には、つらいかなと。

周りの演技陣も素晴らしいし、だから、この監督が

関東出身というのも、びっくりします。

 

なんせ、日本に、こんな恋愛映画が出来るのかと!

それぐらい、人に語りまくりたくなる 映画です。

 

 

 

バーフバリ 伝説誕生

 

「バーフバリ 伝説誕生」

「マッキ―」などテルグ語映画界で活躍するS・S・ラージャマウリ監督の

スペクタクルアクション。

村人に拾われ育てられたシヴドゥ。

滝の上に向かった彼が

出会った女戦士に協力し

暴君が治める王国に乗り込んだところ、

自分こそがこの国の王であることを知る。

(キネマ旬報からの抜粋)

この作品、昨年、評判になっていたので、

観たかった一本です。

スペクタクル、でも派手(笑)。

CG使いすぎ!

マンガ、みたい。でも、

まあ、気楽に観れます。

 

しかし、台風21号。

脅威、猛威を振るいました。

 

お見舞い申し上げます。

 

弊社も、大型シャッターが、暴風雨であおられ、

みんなで、人海戦術で内側から押さえました。

これが、誰もいない真夜中の出来事だったらと思うと、

ぞっとします。

社員にも感謝するとともに、まだ、運が良かったです。

今日も、朝、出社に車で、3時間近くかかりましたが、

昨日は、帰るのに3時間以上かかりました。

いろんなものが、吹き飛ばされ(屋根、ブリキ、など)、

また、横倒しになったトラックや、樹木、電柱などが、道路をふさいでおりました。

そして、あちこちの信号が停電で動いておらず、

橋は、いたるところで、通行止め。

改めて、お見舞いを申し上げるとともに、注意して頂きたいと思います。

 

弊社といたしましても、

防災ガラスの拡販は社会貢献の一つとして、ますます

力を入れていくつもりです。

 

映画 聲の形

 

 

「映画 聲の形」

第19回手塚治虫文化賞新生賞などで評価を受けた

大今良時の漫画を、

京都アニメーション制作によりアニメ化。

小学生の頃に

転校生・硝子とのある出来事を境に

周囲から孤立した将也。

それから5年、

高校生になった将也は、別の学校に通う硝子のもとを訪れる。

(キネマ旬報からの抜粋)

観たかった作品です。

確かに、2016年度のアニメ作品のベスト3と言われていたのも、

わかります。

この年を代表するだけでなく、

「この世界の片隅に」 

 「君の名は。」(私はあまり好きじゃありませんが(笑))

と並び、この年の秀作だと。

はい、遅まきながら、この年のベスト10に

私も、入れたかったです。


友だちとは?  死とは?   罪とはなにか?

(ちょうど、この前観た、「検察側の罪人」ではないけれど、

罪を赦すって、なんだろう?もちろん、歳月の問題ではないですよね)。

健常者って?

思春期の子供たちの成長、考えさせられました。

ちょうど、あの、あまり好きでもない偽善番組(失礼!)の

裏番組として、Eテレで放送していました。(わざとNHKも、ぶつけたような(笑))。

 

聴覚障害のある主人公の西宮硝子という お名前。

なんか、私、気になる お名前(笑)。

 

アニメにしては、上映時間が長いのですが、

さすがに気にはなりませんでしたし、

いつも思う、

これだったら実写でやったほうが

いいんじゃない、とも思いませんでした(笑)。

鑑賞後、

いろいろなことを、

観た人と

しゃべりたくなるような作品です。

ということですので、お薦めです(笑)。